愛なんて知らない Ⅰ










私はドキドキする気持ちを抑え

扉を開けた








「起きたんだ、おはよう」




私は笑顔で言う





そんな私を悠希は驚いて見る









「お・・・・はよう?」








「寝ぼけてるの?」








「いや・・・・」






「露天風呂行って来たの

答えが出たかもしれない」