愛なんて知らない Ⅰ












「ここで生活してもいい?」






私は木に話しかけた








《あぁ、いいとも

お前さんは自然に愛され清らかなオーラが

満ち溢れているから助かるの》










「ありがとう」




私は笑って言う








「なっ/////」







「悠希?」





悠樹は顔を真っ赤にして驚いていた