愛なんて知らない Ⅰ










「そっか」






私は悠希の頭を撫でる




でも身長が少し厳しいから背伸びする








「行こう?」







「うん」







(悠希はなんで

そんなに優しい目で笑うんだろう)









私達は森の奥に進んで行った