愛なんて知らない Ⅰ











「きゅ~ん」




悲しそうに言う









「ありがとう

でも、もういいよ

私には慰めてもらう資格はないから・・・・」








私がそう言うと鹿は私から少し離れて横に座る











私は空を何も考えなし眺める








「綺麗な青空・・・・」