愛なんて知らない Ⅰ









「ありがとう

愛美は本当に天使のようね」









「天使じゃないのにね」ボソ




(何回も言われるとびっくりしなくなる)








「何か言った??」




私の声は百合香には聞えてなかったようだ







「何も言ってないよ」




私は微笑みながらそう言う







「ここは寒い

部屋に戻ろう?」






「うん!」