顔をあげた百合香は目が赤く 泣いていた事がわかった 「うん」 私は百合香の隣に座った 「心配かけちゃったよね? すぐ元通りになるから!」 百合香は笑いながらそう言った 「元通りにならなくていいよ」 「何言ってるの~」 笑いながら言う百合香は無理してるように見える