愛なんて知らない Ⅰ










「うん、これもだよ

私の宝物」





私はネックレスを触りながら言う









「これ以上の質問は受け付けないから」






私は龍の事を話していいのかわからずそう言った








そんな私を困ったように見るが

それ以上は聞いてこなかった









そんな中、百合香は顔が真っ青だった






「百合香、大丈夫か?」



慎が百合香に聞く