愛なんて知らない Ⅰ









「2人ともお帰り~」






「2人で出かけてたの?

珍しいね~」








「俺、愛美の事気に入ったから」






「何があったんだよ」





慎が聞く








「ちょっとな」




楓が困ったように笑う









「私明日出かけてくるから」




明日は龍に会いに行こうと思う