愛なんて知らない Ⅰ










「これでも信じない?」






「信じるけどお前何?」






「私は呪われた子

月菜 愛美(ツキナ アミ)」





「お前の名字?」








「そう、月菜って知らない?」








「知ってる

でも何年も前に皆死んだはず

だが、その事に関して警察はなぜか動かないって言う変な事件」







「その殺した犯人はね私なの」





そこには愛美の

とても愛らしくとても残酷な笑みがあった