{ここしかないでしょ・・} 気晴らしに何処行こうか考えているうちに、アタシの足はカラオケ屋の前で止まっていた。 1人で歌って1人で騒いでしまおう。 この虚しさも切なさも想いも消えてしまうぐらいに。 少し嫌な事は 店員さんが注文を持って来てくれる度に、視線が刺さる事だけにしよう。