「ごめん、俺好きなやついるから」


「…あぁ、うん。そっか…」


放課後、屋上で告白をして振られた。


ずっと好きだったから思い切って告白したのに、見事玉砕。



一人残された屋上で泣いていると、いきなり声がかけられた。



「泣いてるの?」


ビクッとして振り返ると、綺麗な顔立ちをした男の子が立っていた。