「理子〜?どうしたの?」 机でズーン…と暗い雰囲気を漂わせている私に純ちゃんが心配そうに近寄ってきた。 「はぁ〜…私はお嫁に行けないです」 「はっ?頭、大丈夫?」 純ちゃん酷い…。 頭は大丈夫だよ。 心が傷ついてるんだよ。 「何かあったの?」 「あったの…」 そりゃあもう昨日と今日だけで色々と。