「んっ…」


眩しい光で目が覚めた。

周りを見回すと隣にはぐっすり眠る津の姿。


そっか…あたし昨日…。


昨日の夜を思い出すだけで顔が赤くなるのがわかった。


「…はょ」
「あ、津おはよ!」

タイミングよく、津もお目覚め。
まだ眠そうに目をこする津は可愛く見えた。


「元気そうだな」
「…うん?」
「朝からヤッちゃう?」


ニヤっと笑う津。


「バカっ!」


元気だけど体力は全く残ってない。
腰…いや体中が痛い!


「あー…痛っ!」

立ち上がろうとすると、腰に激痛が走る。