藍が唇を離した時、俺は藍の腰に手を回し、俺の方に引き寄せ藍のおでこに自分のおでこをくっつける。


「し…津」
「藍…次の週末、遊園地行こうか?」
「ほんとっ!?」
「あぁ」
「やったぁ!」

嬉しそうに微笑む藍の頭を優しく撫でる。
顔を赤くしながらも、俺を上目遣いで見てくる。

やばっ…可愛い。
藍は天然だからそんな表情が男を誘ってるだとかわかんねんだろうな。