「よっ司、またはたき折りしてるのか?」 「司さん、帰りましょう」 ちょっと訳アリで司と同居している周助と由美香だった。 「あ、じゃあ今日は帰っていいよ。明日は休みだから」 「はい、わかりました」 こうして仲良く3人は家に帰って行った。 「はぁ~・・・またはたき、買わなきゃ・・・」 こんな店主のつぶやきは空に消えた。