~10分後~


「「「・・・・・・」」」


三人の前には食べ物とはとうてい思えないものが並べられていた。

誰も喋らない・・・

いや、喋れない・・・

そんな中、司が口を開いた。


「何?・・・これ食べ物?」


と、言うキビシイ一言に周助と由美香は・・・

「周助さん?アナタ何を作ろうと・・・?」

「た、卵焼きを・・・作ろうと・・・」

落ち込んでいる周助に司は、

「お前さ、もっとマシな物、作れないのか?」

と、またもやキビシイ言葉をぶつける。

そんな司についに周助が切れた。