強欲な女

潤の電話番号もメアドもあの日恭平の前で消した。



だから私は直接潤の家へと向かった。



潤は私に会ったらどんな反応をするのだろうか………。



あんなに私のことを思ってくれていた潤。



私はまだ潤の心の中に自分への想いが残っていると思っているのだ。



私が謝ってやり直したいと言ったら受け入れてくれると………。



駅のトイレの鏡で念入りに髪型とメイクの確認をした。



服はキャミソールにカーディガンを羽織って下品にならないように胸元を強調してみた。



スカートも長すぎず短すぎない潤好みの服を選んだ。



早く潤に会いたい………。



私はドキドキしながら潤の家へと歩きだした。