強欲な女

仕事はそんなにきつくなく、これなら毎日続けられると思った。



帰り支度をしていると恭平さんが入ってきた。



「恭平~。」



お姉さんが親しげに恭平さんに近づいた。



「紗季(サキ)はいつもうるせ~な。」



あの人紗季さんって言うんだ………。



仲良さげに会話する二人は恋人の様に見えた。



私は恭平さんに挨拶もせずに工場を出た。



シャワーを浴びて着替えると私は家を出て電車に乗った。



やっぱり私が好きなのは潤だけ…………。



潤がいるかどうか分からなかったけど潤の家に着いた。



呼鈴を押してしばらくすると潤のお母さんの声がした。