私、小塚真美(コヅカマミ)は田舎の貧乏な家に産まれた。


二重の大きな目、高い鼻、長身、細い身体。



私は容姿は悪くないはずだ。



小学生の頃、センスのない母親にダサい服を着させられ髪の毛は男の子と間違われるくらい短くさせられていた。



その結果、私は軽いイジメにあっていた。



「男女。」



私についたあだ名だ。


つまらない小学校生活を終え、私は中学生になった。