電話越しの君へ



「杉本はどうだった?」




尋ねると
曖昧な返事が返ってきた。




『まー…
いいじゃん、俺のことは』




7組だった私に気を使ってるのだろうか。
杉本が2組だろうが3組だろうが私は全然気にしないのに。




『それよりさ、俺、そろそろ告ろうかなって思うんだよね』




「え…?」




いきなりの言葉に
私は声をなくす。