†私の天使† Ⅱ










「ルナ、起きよう?朝だよ」


どんなに現実を見たくなんくても

シオンに迷惑はかけられない・・・・







「おはよう、シオン」


私は微笑みながらそう言った






「おはよう、ルナ」


シオンも微笑んでくれた






「朝ごはんは出来てるよ

着替えたら来てね」


シオンはそう言うと

私から離れ、部屋から出ようとした





「シオン」





「ルナ?」


不思議そうに首を傾げる





「あのね・・・・」