100万回の愛してる



いつものことだから、真優ちゃんも慣れてるみたいだけどねっ(笑




急いで準備して、真優ちゃんと家を出た。






「桜だー!」


季節は春ということもあり、桜は満開。



私は、真優ちゃんとおしゃべりを楽しみながら学校へと進む

すると、真優ちゃんがいきなり話しを変えて顔を覗き込むように言った。

「奈津は、彼氏作らないのー?」

えっ!!!!



「えっ、いやあの・・・えっと。。。わからないデス」

「ゴメンゴメン!いきなり過ぎたね(笑)だけど、何でも相談乗るからね?奈津から、恋愛話は聞かないから急に気になっちゃって!」


「ううん。大丈夫だよっ!」

いきなりでビックリしたけど、なるべく明るく振る舞った。だけど、正直本当によくわからないのだ。

中学のときも、彼氏はいたことあったし高校に入ってもそれなりに告白されたこともあったけど



あまり付き合う気になれなかった。




付き合う気になれないというより、、付き合うのが怖かった。