亡き母の無思運必ーむしうんひつー

「葉優!」


「洸。
部屋へ戻っていなさい」


「戻りません。
僕は葉優と結婚します!」


嬉しかった。


嬉しすぎて、今にも泣きそうだった…。


信城さん、私は人生全てを信城さんに預けます。


信城さんも人生全てを、私に預けて下さいますか?


「今すぐ出て行きなさい!」


叔父様の怒鳴り声が響きわたった。