亡き母の無思運必ーむしうんひつー

高校生活には少しずつ馴れてきた。


最後の授業が終わり、私は部屋へ向かった。


ドアを開けると部屋には信城さんがいた。


「シャワー浴びてこい」


「…」


「早く浴びてこい」


「…はい」


私は信城さんに言われた通りシャワーを浴びに行った。


バスルームはとても大きくて、入る度にいつも申し訳ない気持ちでいっぱいになる。