亡き母の無思運必ーむしうんひつー

「土伊」


「はい」


信城さんと土伊さんは、静かにどこかへと行った。


「お母さん…。
私はこれからどうするべきなのですか…?」


私は一度もここに来たことがなかった。


斎川さんには忘れなさいと…。


忘れるなんてことは到底無理だった。


大好きなお母さん。


私はお母さんを恨んでは駄目。