亡き母の無思運必ーむしうんひつー

私は信城さんに連れられて、大きなレストランへ行った。


全てとても豪華なもので、頭が真っ白になった。


椅子も、テーブルも、何もかも私の見てきたものと全て住んでる世界が違うように思えた。


「…なんで食べねーの?」


「…」


私ただ静かに俯いていた。


「…出るぞ」


信城さんは私の手を握って車へ戻った。


私のせいだ…。