亡き母の無思運必ーむしうんひつー

「広っ!」


私は思わず声を上げてしまった。


前のドアが開いて中にいる先生が私を手招きした。


「こちらが杞晶斗葉優さん。
皆仲良くね。
席は…、あそこね」


私の席は一番窓側の一番後ろの席。


自分にとって学校は始めてだから、何をして良いのか駄目なのか分からない。


隣は男の人だし、携帯は持ってないし、誰に頼ればいいのやら…。