―――――
ピロリロリン~♪
夏姫のケータイにメールが届いた。
ディスプレ-には、【流星】の文字

夏姫はケータイを開いてメールを見た。

《よっ↑》
たったこれだけのメールなのに
嬉しかった。

外は、とても寒いけど…
流星君からのたった3文字のメールは
暖かかったよ。


《やっほ》
と送信した。

すると、直ぐにメールが届いた。
《明日も会える?》

《帰り遅くなるけど、会えるよ!!》