「ぁ、、、捨て犬だぁ、、寒いでしょ?おいで」
ドクンッ
澪、、お前、、制服びしょぬれじゃねぇか
「澪、、、」
「ぁ、先行ってていいよ??純也君風邪ひいちゃう」
それはお前もだろう??
はぁ、、、、世話の焼けるやつだ
「これ、はおっとけ犬と一緒に」
「、、え??いいの??」
「いいから、、はおっとけ」
「ありがとう」(ニコッ)
ドクンッドクンッ
「お、、おう、かっ帰るぞ」
どうしたんだ、、俺。
なに動揺してんだ。
「わんちゃん、、私の家に来る~??」
「わんわんっ!!」
「ははっそっかそっか」

ドクンドクン
あー、、俺の心臓、、
おさまれよ、、あれ?おさまった
「純也君??」
ドクンドクン
やばい、、、また、、
俺、、かぜか??
、、というか
澪が隣にいるだけで、一緒に話すだけで、
こんなに、、ドキドキする。
俺、、ひょっとして澪のこと、、