「っ悪い、、でも、、もうちょっとだけ、、」
「、、、ぇ??」
「もうちょっとだけこうさせて、、??」
「う、、ぅん、、」
どうしちまったんだろうな
俺、、、、
「なんかさ、、」
「、、ん??」
「純也君かわったよね」
「、、なにが」
俺は澪をはなして話を聞いた
「だって入学式のときなんか、すっごい無口で、一言しか喋ってくれなかったし」
「、、そうだっけ??」
「そうだよ～」
「、、、でどうした??」
「、、うんすっごい無口で話しかけにくくて、最初は何だこいつー!!って思ってた」
「ひでぇ、、、」
「ぁっい今は違うよ？？」
「、、わかってる」
「、、、でもクラスとか同じになって一緒に遊んだりして、さっきも悩みとか聞いてくれて」
「、、、、」
「今までの無口で、一匹狼なところがあった純也君はどこに行ったんだろーって」
「昔の方がよかった??」
「ううん、、何か今の何でも話してくれてる純也君の方が私は、、、」
「、、、?????」
「私は好きだよ」
にっこりと笑って彼女は言う、
、、俺は思う
俺が変わったんじゃない。
元々の俺がそうだったから、、
今までずっと殻に閉じこもってた俺は
だんだん一歩ずつ、、、

前に進んでいるんだと思う。
そう、、、こいつのおかげで。