昔の、、私みたいに。
友達ができなかった私みたいに。

あの時、美奈と遼ちゃんが私の手を引いて
遊んでくれてたんだっけ、、
「なのに、今さら、、、俺、家を継げだの結婚しろだの、いわれててさ、」
「、、しい」
「ぇ??」
「おかしいよ、、そんなのっ」
「、、、なんでだろうな」
「ぇ…」
「お前と話してると、落ち着く。」
「、、、私も純也君と話してると、、」

私の言葉は、次の瞬間ふさがれた。
目を開けたままだったからわかる。
純也君のきれいな顔が目の前にあって、、
キス、、してる。
あれ??
これってファーストキスだ。
、、、、ってわわわわわわわわぁ///////???!
「ご、、めん」(スッ
「ベ、、、別に///////」

なに私、さっき普通に解説してたの?!
てかだれ宛に?!?!
(ポンポン)
「ぁ、、、」
「俺も、、サボるから、隣のベット。借りる」
「う、、、、うん。。。」
「おやすみ、」
「うん、、あ、純也君!!」
「??」
「ぁ、、ありがとう!!!!」
「いえいえ。。。また何かあったら言えよ」
「うん!!」