それから、俺たちは急いで
宿に帰ることになった、、、訳だが。
「純也君、、遅いよー」
俺もそれなりには足は速いはずだ。
なのに、、、何だこの差。
ちびなのに、、すっげぇはえぇ、、

「、、今ちびなのにって思わなかった??」
「、、思ってない。。と思う」
「思ったでしょ!!!!!」

こいつにちびという言葉は禁止だな。

「、、、今私にちびは禁止だなとか、思わなかった?」
「、、、いや別に」
、、、エスパーかこいつは。
「ぷっ、、純也君わかりやす過ぎる!!アハハハハ!!」
怒ってたかと思えば、、
すぐに笑うのかこいつ。
というか
「お前だって。わかりやすいぞ?」
「えっ??嘘っ!!」
「嘘。」
「ぇ、、ぇぇぇぇぇぇぇ!!!!」
「というのも嘘で、すっげわかりやすい」
「えっえっえっえっ!!!!?」
「というわけでお先に。」

「ぁぁー!!!!?ちょっとぉー!!待ってよぉ!!」
、、、、
そんなこんなで俺たちは
走って宿に着いたのだった。

けれど、途中で澪に抜かされてたとは
いうまでもない。。。