流れ星



「こんな時間にありがとう」

「いつでも来るよ。だからあたしを頼って良いよ」


しばらくしてマキは泣き止んだ。


辛そうで、辛そうで…

あたしはマキのために何が出来るかな?



「もう諦める」

どこか寂しそうにマキは小さく呟いた。