あたしだってしたくてしてる訳じゃない… ただ…生活のため。 「詩、聞いてる?」 「えっ、あー聞いてるよ」 「ふ~ん。で、今日はどうすんの?」 「予定はない…かな」 あたしがそう言うと笑顔になったマキが立ち上がった。