時計を確認すると20時を回っている。 まだ、20時か。 「マキ家に居るの?」 「…うん」 家に居るのか。 「今から行くから!!」 マキが泣くなんて、よっぽどのことがあったんだ。 だから、マキの家に行くことを決めた。