「いらっしゃいませ。2名様ですか?」 「は、はい!!」 慌ててマキが答える。 マキが緊張してる。 そりゃそうか、好きな人が目の前にいるんだもんね。 「こちらへどうぞ」 嬉しそうなマキとあたしは、その人の後に付いて行く。