このことを知っているのはマキだけ。 マキ以外に話したことはない。 唯一、心許せる存在。 間違った道を進んで来たあたしたち。 何をするにも一緒で、いつも一緒に居たマキ。 そんなマキが今、新しい道に進もうとしている。 恋をしている。