「じゃあ何で、声かけたの?」 「……」 「じゃあ何で、優しくしたの?」 「……」 「どうして連絡して、誘うようなことしたの?」 「……」 レンは黙ったままで、部屋にはあたしの声だけが響いていた。 「黙ってないで答えてよ!!」