と思っていたら… 「香奈っ!!」 ん?今読んだのだれ?明奈はあんな低い声じゃないし、大樹はまだ来てないんだし…。 声がするほうを見てみると 龍也先輩が私を読んでいた。 「なんですかー?」 と女子の歓声に負けないくらいの声でいうと 「ちょっときて。」 と言われ、腕を引っ張られ、屋上につれていかれた。