「亜美遅いから、言われる前に見たよ!!」

「だって人だらけなんだもん。で、どうだった??」

「うーんとねぇ…」


美花は、不気味に笑いながらもったいぶってる。
もしかして……






「残念ー。亜美は3組でアタシ4組。」


美花ったら期待させといて…
期待した分ショックが大きい。


「まぁー、隣なんだから大丈夫だって!!」

「そうだね…。」

「さぁ、頑張ろッ!!」


アタシの目標。
友達作り…。
大丈夫かーアタシ…。




こうして亜美の高校生活が始まったのだった。