『ちぇっ。ゆずとはもう友達じゃないからね。』 莉花は舌打ちして、ゆうすけくんを連れて去っていった。 柚菜を見ると今にも泣き出しそうだった。 『ゆずなごめん。僕、莉花ちゃんにゆずなとは仲良くしてほしいって言ってくる。』 『いい。ゆずはせいはくんがいてくれればいい。』