『ゆうすけくーん。』 名前を呼ばれたゆうすけくんがこっちにきた。たぶん体育館のところで一緒にいた男の子だろう。 『横川 祐介くんリカの彼氏だよ。体育館の裏でいつもちゅうとかしてる。』 『そんなことはどうでもいいよ。僕らは口止めに来たんだ。』 『そうだったんだ。早く言ってくれればいいのに、分かった。ゆずちゃんは友達だからね。でも条件がある。』