四つ葉のクローバー




『せ、せいはくん…』



『なに?嫌だった?』



『ううん。体育館の角のとこ誰かいる。』


『なっ』



僕はあわてて振り返った、確かに誰かが動いた。



『ゆずな!追いかけるよ。』