こうして、吾津騎と
仲直りをして家まで送って
もらった。

「ありがろう。
 吾津騎どうする?」
「そうだな・・・
 俺ん所で住むか?」
「エッ?
 いいの?
 ご両親とかは?」
「大丈夫だ。
 今一人暮らし。」
「そうなの?」
「あぁ。
 明日来るか?」
「うん。
 おにぃに聞いとく。」
「分かった。
 いいって言われたら、
 迎えに行く。
 陽那と一緒にな?」
「有り難う。
 メアド教えて?」
「あぁ」
「じゃ聞いたらメールするね。」
「あぁ」
「じゃね。」
「バイバイ。」
「じゃな。」
と帰って行った。