椿と彼岸花。





私ゎお風呂を入らせてもらって、

着替えも借りた。











「ご飯、食べる?」


『いらなぃ…』


私のくちから出た、弱々しい声。



「飲み物は?」


『……飲み…たぃ…』



紺色の髪に銀のメッシュの彼
優しい笑顔を私に向けた。





「なにがいい?」


『あったかいミルクティー』



「わかった」










少したって

部屋にミルクティーの匂いが広がる。








いい匂い…。






「はい、どーぞ」


『ありがとぅ』


ゴク…







『……おいしぃ…』



「俺が、つくったんから
当たり前や」











彼が作ってくれたミルクティーゎ本当においしかった。









それから、黒い髪の人が
¨俺の部屋で寝ろ¨ってゆーから遠慮なく寝た。








朝ゎ黒い髪の人が送ってくれた。