じれったい!!!

動機は不純だとしても名門への推薦、選抜へと選ばれたのはかなり嬉しかった

陽菜も自分のことのように喜んでくれて、あの日と変わらない笑顔で応援してくれる


この頃、陽菜のことを見ると抱き締めたくなってしまう自分がいる

まだ理性が働いてなんとか耐えてはいるがかなりヤバイと思う


陽菜は自分がどれだけかわいいのかわかってないんだ


テレビを見ながら深いため息をもらした
その時

《にーちゃん幸せ逃げるよ》

声の方へ向くと6才になる弟の洸(こう)が仁王立ちしていた

《せっかく青陵学園勝ってんのにさぁ》