呆れた…呆れたよ なんで正義が負けるの? なにも悪いことなんてしていないのに。 「菊地!!」 先生に肩を掴まれて私はにらんだ。 「なにも悪いことをしていないのに、悪いと言われて気分が悪い。」 「だから青沢は……」 「真実を知っているのは私と青沢だけ!先生たちだけで答えを求められたくない!!」 ゲームなら犯人を突きとめることなんて簡単 けれど、現実は厳しい 現実は甘くない 先生の手をはらって、廊下を走っていった。