でも、やっぱり芽衣は覚えていなかった。 俺は、あきらめなかった。 だから今、こうして芽衣がこの手紙を読んでいる。 芽衣、今から読む内容は正直言って馬鹿げた話かもしれない。 でも、これは確かな事実なんだ。 事実だけど、信じるか信じないかは芽衣次第。 信じてくれるなら、前にも書いたように、 ツリーの下に来て? 俺と芽衣はね、前世が双子の姉弟だったんだ。 当然、姉弟なのだから、 恋愛なんて禁忌だった。 それでも、俺と芽衣は… 恋をしてしまった。