それは、昔空から落ちてきた・・・


高1の春、俺は
桜香丘学園に入学した

なぜこの学園にしたかは、俺が6才のころに戻る


ある晩、空から一つのカギが降ってきた
それと一緒に紙が一枚落ちてきた

そこには・・・


『この紙を拾った者は、もう一人、この紙を拾った者を探さなければいけない。
その者を見つけるためには桜香丘学園という学園を見つけろ。
必ずいるはず・・・』

と書かれていた

だが、6才の俺には、
まったく理解ができなかった・・・



中一になり、部屋を整頓していたら偶然この紙が見つかった

別に捨てればいいのだが、なぜかやってみようと思った

まず、そんな学園自体あるか知らない

探してみたら案外簡単に見つかった


桜香丘学園は初等部からの一貫教育らしい

入れるかどうか不安だったがいつでも入っていいらしい
そして今日初めて登校する


「よしっ!」

一歩進もうとした
その時だった



「「「キャー」」」


なんだ!?


俺はみんなが騒いでいる声を聞くと、騒いでいる方へ行きたくなる



行ってみるとそこには……


モデルや女優にも負けないくらい綺麗な女の子がいた


そのなかでも、一番綺麗な女の子がいた…



西条 瑠璃



それが彼女の名前だった…