「告白したの!?」




「違うよ、告白されたの」



茜が置き直してくれたお弁当箱に
また箸をつけた




「いつ?」



「さっき、数学の時間。」



「・・・・・んーと、あのさぁ?」



別に2人が両想いって事は知ってたんだけど、
ってことじゃなくって・・・
ちょうど良いや、私も今言っちゃおうかなぁ・・・



「なに?」



「私もね、中藤君と付き合うことになったんだ」